体の軸が整っていないとき、私たちの体は「倒れないように」と、たくさんの筋肉を常に使って体を固めて支えています。
体の軸が整うと、たくさんの筋肉を使わなくても倒れずに立てるようになります。それによって、次のような良いことが起こります
- 無駄な力みがなくなる – 立っているだけで使っていた筋肉が解放され、本来の動きに使えるようになります
- 動きの自由度が増す – 体が柔らかくなるので、腕や足をより大きく動かせるようになります
- エネルギー効率が良くなる – 姿勢維持に使っていたエネルギーを実際の動きに使えるようになります
簡単に言うと、体の軸が整うと少しの力で体をコントロールでき、無駄な力を使わずに動くことができます。「余計な力を使わない自然な動き」「緊張が抜けたリラックスした動き」が可能になり、ケガのリスク減少にもつながります。